2019/03/10
いよいよ今年もボートショーが始まりましたね!
各メーカーから今年もニューモデルが発表され大賑わいのようですが、今日は魚探のお話でも(^-^)
先日、オリバーがお世話させていただいて、お世話になっているフィッシングガイドの「Chase!」さんが船を新調されました。
(写真はガーミン施工のグレートマリンさんのFacebookからパクりました。事後報告しておきます!!)
で、オリバーはスズキのエンジン情報をGARMINの魚探にモニタリングして見られるようにして欲しいとのご依頼で協力させていただきました(^-^)
ご存知のとおり、今時の船外機はコンピューターで管理されていて、パソコンと繋げれば情報がたくさん得られる仕組みになってます。その情報を、魚探のモニターに映し出すことができるんです。
このSUZUKI Eng Intrfce(エンジンインターフェース)を使って、船外機に搭載されているCANという自動車で使われている通信レットワークの信号をNMEA2000という信号に変換してGARMINへ送るという仕組みなんです。何のこっちゃと思われる方には、CANが陸の言語、NMEA2000が海の言語で翻訳してるとイメージしといてください(^-^)
こうすることで
タコメーター、シリンダ壁温、トリム角、アワーメーター、電圧、更に時間辺りの燃料消費量などのエンジンからの情報を表示させることができるんです!!
そして、燃料タンク残量やGPS速度、何マイル先まで走れるかなど色んな情報も表示できるんです。
スズキはかなり前からアメリカのLOWRANCE社とタイアップしてデジタルメーターを提供していたのでNMEA2000の技術は熟成させてきました。
今回紹介したGARMINや当店でも以前から取り扱っているLOWRANCEなど海外製の魚探には、このようにエンジンとネットワークさせて情報を表示させるというのがグローバルスタンダードになってきているんです。
もちろんオリバーのLOWRANCE Elite 7-Ti にもマーキュリー船外機の情報が表示されるシステムが備わってます!
ちなみに写真はLOWRANCEの画面をWifiでスマホに飛ばした画像です。
最先端でしょ~♫
海外の魚探はオールインワン!
一台のモニターでGPS/魚探はもちろんのこと、数種類の振動子を取り付けて通常の魚探表示だけでなく写真解析できるサイドスキャンやダウンスキャンで海底の形状が見ることができたり、3Dで海中の様子が見られたり、レーダーやAIS、ビデオ、オーディオ、更に海底地図の作成など様々な機能を追加していくことが可能なんです!
言うならばスマホの様な感覚!
コックピットに何台もモニターを置いて「どやっ!」ってする時代はもう終わりです(笑)
特にセンターコンソール艇などコックピットの大きさに制限があるボートには打って付けなんです!
スズキでは高馬力から低馬力へと電子リモコンモデルの追加が進んできてますし、デジタルメーターに至っては、9.9馬力以上のモデルでは全て対応が可能になっています!
他メーカーも同じような流れです。
一気にデジタル化が進み、船外機と魚探などの電子機器とのネットワークがどんどん構築される時代が来ています!
昨日から開催されている「ジャパン インターナショナル ボートショー」へ明日から行ってきます。
新技術が今から楽しみでワクワクして眠れません(笑)
このような新しいモノ、どんどんお伝えしていければと思います。
最新のマリンエレクトロニクス、気になる方はオリバーまでお気軽にご相談ください(^-^)
オリバーズボート
06-6787-4772
GARMINで実釣するならChase!さんへ
http://www.chaseosaka.com/ ←Chase!さんのHP