2019/03/10
スズキマリンから6月に発表された新型船外機、DF350Aの新商品説明会に参加してきました。
発表の記事は☟☟☟
愛知県蒲郡市にある、スズキマリーナ三河みとにて本日9月12日に国内の販売店向けに開催。
生憎の天気でしたが一番乗りで会場へ。
なんといっても注目のフラッグシップ船外機ですからね!!
「激」という文字。刺激の「激」、過激の「激」、感激の「激」
心揺さぶられる文字ですね~!
4年前から開発に着手し、それまで最大クラスだったDF300をベースにパワフルでコンパクトな船外機をテーマに進めてきたそうです。
V型6気筒 4390cc
スズキお決まりの55度バンクのV型エンジンは、DF300の4028ccからシリンダーのストロークのみを8mm伸ばし、4390ccエンジンに仕上げました。
最低限のサイズアップにより、コンパクトで高性能が実現したわけです!
スズキの開発陣は「他社の真似はしない」がモットー。だからいつも先進的なものを作りだすんですね!!
ちなみにヤマハのF350は5300ccのV8。圧倒的な排気量なので350馬力を絞り出すのもそれほど困難ではなかったでしょう。
約1000ccほど小さいエンジンなので、低速トルクは物理的に不利なんです。
その不利を補うのが技術なんですね!
エンジンからのエネルギーを効率的に伝える2.29:1の大減速比と「Dual Prop」!!
小さいエンジンでも余すところなく推進力として伝達させる技術は本当にすごいです。
その分、我々販売店も勉強しなくては時代に着いていけません(・・;)
試乗艇はアメリカでも超高級なセンターコンソールボートブランド「Yellowfin 26」
そう。憧れのボートです!!
分厚くて、重くて強靭な船体は350馬力を受け止めるには十分なポテンシャルを持った船です。
Yellofinをあっという間に40ノットまで引っ張っていく過激な加速は動画を見て頂ければよくわかります!!
飛んでいきそうになりますよ(笑)
最高速度は50ノットオーバーらしいです!!
今日は40ノットで勘弁してもらいました。
このお天気なので、ボトボト。パンツまでアウトです(笑)
全開での走りも刺激的でしたが、マリーナ内で低速での取り回しや離着岸時の後進の効き方もDualPropのお陰か、非常にスムーズに反応してくれてる様に感じました!
350馬力をフルに使う場面ってなかなか無いかもしれません。
巡航させるのに150馬力ぐらいで走らせておけばいいんです。200馬力の余裕を残して。
いざという時に残りの200馬力がモノをいいます!
海の上ではそういう余裕が大事なんです(^-^)
国産ボートなら、やはりX-24に取り付けて走らせてみたいですね!
50ノットオーバーも夢じゃないですよ!!
9月7日より発売が開始されたDF350A。
価格や納期などはお問い合わせください。
オリバーズボート